Manfrotto Befree アルカスイス化


Manfrottoの三脚であるBefreeをアルカスイス化したので、その流れを記録しておきます。

と言っても、Manfrottoから新しく発売されたアルカスイス化アダプターを使用したため、特に難しいことはありません。

純正アダプターのクイックリリースも良いのですが、当然他社のプレートとは互換性がないため、他社の三脚と併用する場合は不便です。そこで、プレートとアダプターをアルカスイスタイプに統一するために、今回の作業をおこないました。

 

私が持っている三脚は、Befree Advancedのカーボンモデルです。

今回購入したアダプターは、こちらのMSQ6Tです。

www.manfrotto.com

 

通販で購入しましたが、このような箱に入って届きました。f:id:yashi-84:20200218215706j:plain

 

開けるとこのような感じで、シンプルです。説明書もありません。

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Befree Advancedの雲台はMH496-BHです。

MSQ6Tは、494/496/498に対応しているようです。

元々は、このように純正のクイックアダプターが付いています。

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三脚に付属のレンチを使用してネジを回し、アダプターを取り外します。

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アダプターを取り外した写真がこちらです。

中央に、アダプターと合わせるための溝があります。この溝があるため、汎用のアルカスイスアダプターを付けると安定性がイマイチなようです。

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MSQ6Tは純正品のため、ピタリと装着することができました。

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Befreeはコンパクトな三脚であり、収納時は足を逆向きにして折りたたみます。その際、アダプターは脚の間にうまく収まるように設計されています。

(こちらはオリジナルのアダプター装着時)

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MSQ6Tに交換後も、問題なく収納することができました。

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これでManfrotto Befreeでも、アルカスイスプレートを装着したカメラをそのまま載せられるようになりました!